こんにちは!カシラギです!
今日は道後商店街中程にある「道後の町屋」さんをご紹介します。
幅広い世代に支持され、今や道後の名店となっているこちらのお店。
ただ、外から中の様子ってよくわからないんですよね。
商店街側から店内を覗くとおしゃれなカフェくらいにしか見えませんがそれではこの店の魅力が伝わってなく勿体無い!外から見えない魅力がたっぷり詰まった「道後の町屋」の魅力を徹底的にお伝えします!
それではご覧ください!
こだわりの飲食物
自家焙煎コーヒー
なんと店主さんがコーヒー豆の焙煎士。店内の庭園には焙煎室が設けられています。とにかくコーヒーにこだわったお店でもあります。
世界各地のスペシャリティーグレードが楽しめるうえに、道後の町屋さんらしい焙煎具合も楽しめます。
コーヒーの酸味って好きじゃないんですけど、先日飲んだエチオピアのイルガチェフは程よい酸味がすっごい美味しい!と初めて思えた一杯でした。
とりあえずブレンド!ではなく、カシラギは色々なコーヒーの味の違いを楽しむことが好きです。店内も焙煎室が近いからかコーヒーのいい香りで包まれています。
ご当地バーガー
食事は町屋のハンバーガー!
ボリュームたっぷりで手作りで美味しくて。
純和風の店内、畳の上でハンバーガーなんてなかなか乙だと思いませんか?
ハンバーガーだけどしっかり地元の食材を使ってたり、味がもちろん美味しかったり、やっぱり手作りだから、その分商品への愛情が伝わってきます。
普段、町屋さんでハンバーガーは食べないのですが、たまに食べるとやっぱり幸せになります。
大きくて少し食べにくいのが玉に瑕ですが、そんなの気にしないって人はこだわりのコーヒーと自家製で美味しいハンバーガーを楽しんでみてください!
県外からお越しの方は、愛媛県の特産、鯛を使った鯛バーガーをぜひ!
落ち着く装いの内観
古民家を改装し、モダンな装いの店内はとても落ち着きと清潔感を感じます。
古き良きというイメージがピッタリお店には、しつらえによく合うディスプレイやお土産がセンス良く並べられています。
前払い制なので商品が出来上がるまでの時間もとても楽しく過ごすことができます。
クッキングスペースと客席のある部屋から離れ座敷へと続く細道は、まるでおじいちゃんおばあちゃんの家を思い出すような昔ながらの情緒を感じらるアプローチに。
細道の石畳を踏みながら進むと、いよいよ真骨頂のお座敷へ到着します。
スペシャルな離れ座敷
お店の奥には20畳ほどのお座敷があります。
そこからは、よく手入れされた正統な日本庭園を眺めることができます。
時間の流れがここだけ違う。
下手におしゃべりすることも憚られるような雰囲気が、非日常の演出に一役買っています。
庭園に面した席に座れば、何時間でもぼーっとしていられて、何もしない時間というものの尊さを体感することができます。
週末はいつも観光客で混み合うので、カシラギはいつも平日のお昼時を避けて遊びに行きます。
珈琲一杯で居座っても離れにはスタッフさんがいないため、気を使うこともありません。
自分の気持ちが満たされるまで、お客さんで埋まってくるまでひたすら何もしない時間を楽しむことができる、そんな特別な空間が大好きです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
オシャレなだけではない、センスの良さ。
こだわりの珈琲と食事。
そして、心落ち着く純和風のしつらえ。
観光客も地元も人も誰がどんな使い方をしても満足のいくカフェが「道後の町屋」のいいところなんだなと感じます。
道後を訪れたら一度は訪れてほしい。
そして、ぜひお座敷で厳かな庭園を眺めながら日々の喧騒から遠ざかってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。