こんにちは!
カシラギです!
みなさん、「人食い鉱山」という言葉を聞いたことがありますか。
南米のボリビアの鉱山では働く人々が大きな危険を顧みず、坑夫として生計を立てています。
その鉱山には様々な生命リスクが存在しているそうです。
そのため鉱山がいわゆる人食い鉱山と呼ばれています。
今回はそんなボリビアの人食い鉱山について調査してみました。
それでは早速ご覧ください!
ボリビアってどんな国?
・人口 1080万人
・首都 ラパス
・主要産業 農業/鉱業
・言語 スペイン語/ケチュア語/アイマラ語/グアラニー語
・平均月収 7万円
南米の中西部に位置する正式名称「ボリビア多民族国」
人口は日本の1/10程度ですが面積は日本の3倍もあります。
ボリビアの経済は8割を農業や鉱業資源に依存しており、非常に不安定と言われています。
日本との関わりはそれほど深くはなさそうですが、ウユニ塩湖やチチカカ湖などの観光地は世界的に有名ですね。
南米では比較的治安は言い方ですが、安全とは言えなそうです。
治安の心配がいらないのなら、個人的には訪れてみたい国の一つではあります。
人食い鉱山
ボリビアの中南部にあるポトシには金・銀を産出する鉱山や様々な建築物が瀬かきいさんに登録されていいます。
ボリビアで有名な鉱山がポトシの「セロ・リコ銀山」
坑内の様子を知ることのできるツアーもあるようです。
鉱山で働くリスク
ボリビアでは金や銀の採掘を目的に多くの労働者が働いています。
鉱山資源にありつけると1日に数万円の稼ぎになることもあるため、貧しいボリビアの人々にとってはかなり魅力的な仕事なのでしょう。
しかし、鉱山で働くということには多くの危険が伴います。
アスベストに代表される有害物質や粉塵が鉱山内で大量に飛び交っています。
日本では広く認知されている有害物質ですね。
そんな劣悪な環境が毎日の職場となっているため、ボリビアの坑夫には肺を患って早死にする人が多くいるそうです。
奴隷制度の敷かれていた歴史からみて、これまでに800万人もの人々が、鉱山で働いたことが原因で犠牲になったそう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本にいるとこのような危険が伴う仕事で生計を立てることが信じられませんよね。
それでも、世界の貧しい国ではまだまだこうして暮らしている人々が多くいることは知っておかなければならないことだと思います。
私たちができることは少ないかもしれませんが、現実を知っていればできることがあるかもしれませんね。
最後までご覧頂きありがとうございました!