こんにちは!カシラギです!
先日とある番組でパラグライダーの世界チャンピオン、エワ・ウィスニールスカさんが暴風に巻き込まれ上空9946メートルをおおそ1時間も彷徨った特集が放送されました。
標高3000メートルの富士山の頂上の気温は夏場でも最低2〜3度程です。
約一万メートル上空の気温は一体どれほどのものなのかとても気になり調べてみることにしました。
また、そのような過酷な事故に遭ったにもかかわらず奇跡的に生還したエワ・ウィスニールスカさんについても調べてみました。
それでは早速ご覧ください!
事故の全貌
2007年に発生した事故の詳細は以下の通りです。
オーストラリア東部の町、マニラ(Manilla)付近で、パラグライダーの練習中に激しい風に巻き込まれ、1人が負傷した。負傷したのはドイツ人の女性で、パラグライダーの世界チャンピオン、エワ・ウィスニールスカさん(35)。ウィスニールスカさんは練習中に突然の暴風に巻き込まれ、雷雨の中をジャンボジェット機の巡航高度と同じ、上空9946メートルの高さまで吹き飛ばされた。意識を失ったまま、約1時間にわたり冷たい上空を浮遊したが、その後意識を取り戻し、無事に着地した。
引用:https://www.afpbb.com/articles/-/2183650(AFP)
おおよそ信じられないような状況ですが、事故に遭ったエワさんは奇跡的に一命を取り止め回復に向かったということでした。
上空1万メートルの世界
今回エワさんが1時間もの間彷徨った上空1万メートルの世界とはいったいどのようなものなのでしょうか。
気になるのはまずその気温ですよね。
上空1万メートルの気温はおよそ-50度。
寒いなんてものではありません。
一瞬で凍ってしまう温度です。
さらに酸素もかなり薄く、1分も経たないうちに意識を失ってしまう濃度です。
このような過酷な状況で1時間もの間上空を彷徨っていたのですから、本当に信じられません。
無事に生還したことはまさに奇跡としか言いようがありませんね。
奇跡の生還を果たしたエワ・ウィスニールスカさん
Ewa Wisnierskaさん35歳。
ポーランド生まれで、ドイツ代表のパラグライダー選手として活躍していました。
2007年2月14日、パラグライディング世界選手権の練習中に事故に巻き込まれたそうです。
2010年にはこの事故を題材としたドキュメンタリー映画が作られています。
Ewa Wisnierskaさんの画像
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引用:https://www.directexpose.com/paraglider-ewa-wisnierska-storm/
まとめ
いかがだったでしょうか?
重大な事故にもかかわらず奇跡の生還を果たしたエワさんについて調べました。
彼女のその後の活躍が気になりますね。
最後までご覧頂きありがとうございました。