こんにちは!カシラギです!
第63回世界報道写真コンテストにおて、カメラマンの千葉康由さんが撮影した「まっすぐな声」が選ばれました。
日本人の大賞受賞は1979年以来41年ぶりの快挙となったそうです!
今回はそんな千葉康由さんの経歴や作品などについてまとめましたのでご覧ください!
千葉康由氏プロフィール

1971年生まれ。大分県佐伯市出身。武蔵野美術大学映像学科卒業後、95年に朝日新聞社に入社。写真記者として多くの連載や記事に携わる。2007年に退職し、フリーフォトグラファーとしてケニアに移る。11年にAFP通信のスタッフフォトグラファーとなりブラジル・サンパウロ支局勤務。13年にリオデジャネイロ支局に異動し、サッカーのワールドカップ、リオ五輪を取材した。17年に再びケニアに戻り、現在は同通信社ナイロビ支局チーフフォトグラファー(東アフリカ・インド洋担当)。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/18132496/
大賞作品

大賞写真「まっすぐな声」は、昨年6月3日にスーダンで起きた治安部隊による反政府デモへの弾圧で100人以上が死亡したとされる事態を受け、現地入りした千葉さんが、停電による闇の中、政府への抗議を込めた詩を歌う少年たちを写した1枚だ。
「この詩は反政府的なもので、このプロテストが起きている中、みながいつも歌っていたものだと聞きました。スーダンの人々が思いを唄に託すという行為に初めて出あい、驚きました」と千葉さん。武装した治安部隊が巡回する緊張状態にあって、暴力ではなく唄に思いを託すスーダンの人たちの姿に心を強く動かされた。周囲の人たちの携帯電話の光の中で少年が放つオーラに圧倒され、シャッターを切ったという。
千葉さんの写真について、審査員の一人は、YouTubeに公開された動画で、「若者たちの力、芸術の持つ力、そして希望を力強く示した一枚」。別の審査員は「とても静かで美しい写真だが、変化を望む世界中の人々の不安を代弁している」などと説明した。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/18132496/
過去の作品
引用:https://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160518-71colonia.html
「世界を反対に見る男」
アメリカ・バイーア州に住むクラウジオさんを被写体にした作品。障害により後頭部が背中に張り付いたような体形のクラウジオさんを温かみのある雰囲気で作品に収めている。
引用:https://capa.getnavi.jp/pickup/190705chiba/
「神へ捧げる華火」
写真に興味のある方なら、どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?千葉さんの代表作の一つだと思います。
最後の「はね」と呼ばれる爆発を収めたこちらの瞬間はタイミングを合わせるのが非常に難しかったそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
写真には言葉も音もない。
その分見るものの心に響く何かがありますよね。
今回は大賞の受賞おめでとうございました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!