こんにちは!カシラギです!
この度、国際オリンピック委員会(IOC)が世界保健機関(WHO)と連絡を取り合っていることをDPA通信が報じたそうです。
ここへきて2020年夏季オリンピックの東京開催に暗雲が立ち込めてきました。
緊急事態ということもあり早急な判断を求められますが、仮に中止となた場合2020年オリンピック開催はどうなるのでしょうか?
今回は過去の事例なども参考に調査してみました。
それではご覧ください!
新型肺炎対策でIOCとWHOが協議
今回の一件は、中国での新型コロナウイルスによる新型肺炎対策の一環としての議論のようです。
〈ドイツメディアの報道によると〉
これは新型コロナウイルスによる新型肺炎対策の一環で、あと半年に迫った東京オリンピックについて「感染症対策は、安全に大会を開催するための重要な要素」としています。
なお、新型肺炎の発生を受け、サッカーやバスケットボールのオリンピック予選トーナメントが中国から移転済み。
2002年11月に発生したSARSの終息が2003年7月までかかったこと、新型肺炎がSARSを上回る勢いで感染拡大していることを踏まえると、東京オリンピックに重大な影響が及ぶ可能性はあります。
引用:buzzap
3兆円にもおよぶ投資をして急ピッチで進めたオリンピックをここへきて白紙に戻すことは、現代会では現実的ではないと感じますが。協議の結果どのような判断が下されるのか非常に注目されます。
過去オリンピックが中止になったことはある?
これまでにオリンピックの開催が中止となった例は3例あります。
1916年 ベルリンオリンピック
第一次世界大戦のため開催中止
1940年 東京オリンピック
日中戦争・第二次世界大戦のため開催中止
1944年 ロンドンオリンピック
第二次世界大戦のため開催中止
過去3度いずれも戦争が理由で開催が中止となりました。
1940年の東京オリンピック開催は代替地として招致合戦にて東京の次点であったヘルシンキが予定されましたがこちらも戦争の勃発で中止となりました。
まとめると、過去には戦争以外の理由でオリンピックの開催が中止となった事例はありませんでした。
また、仮に中止となった場合は代替地として候補に上がるのは招致合戦で次点であった国のようです。
そうすると2020年大会では東京と最後まで争ったイスタンブールかマドリードということになるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
未だ協議の段階ですがなんとも心配なニュースでしたね。
新型肺炎の収束も東京五輪の開催が無事に迎えられることもただ祈るばかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!