こんにちは!カシラギです!
中国で有名な映画監督の常凱(チャン・カイ)氏が新型コロナウイルスに感染、死亡したことがわかりました。
今回の感染でご家族全員が死亡したと報じられ、大きな衝撃が走りました。
チャンカイ監督は新型コロナウイルスの発生地といわれる、中国・湖南省に住んでおり、感染時の初動が問題視されてい流そうです。
今回はそんなチャンカイ監督が中国においてどのような監督だったのかなどまとめましたのでご覧ください。
常凱(チャン・カイ)監督 プロフィール

・出身 湖北省武漢
・家族 両親/姉/妻/息子
・所属 湖北電影制片廠
受賞歴
2013年 「我的渡口」が北京国際映画祭の新作映画部門1位
2014年 平壌国際映画祭で監督賞受賞
チャンカイ監督は武漢大学を卒業後、映画「我的渡口」を公開。
長江三峡を背景としたこの作品がチャンカイ監督の評価を大きく高めることとなったようです。
年齢などは公表されていませんでしたが、中国国内では非常に将来を嘱望されていた監督だったようです。
我的渡口イメージ

日本でこの映画を視聴することは難しいようですが、映画のジャッケットからは哀愁を感じますよね。
家族もコロナウイルスの被害に
今回大きな衝撃だったのはチャンカイ監督はじめその家族全員が死亡したと報じられたことです。
これはコロナウイルスの震源地武漢がいかに悲惨な状態であるかを物語っているとも言えるようです。
この常凱監督について、本人だけでなく家族3人が新型コロナウイルスに感染し、両親が2月3日と8日に相次いで他界し、実姉も同14日に死亡していることが明らかになった。妻は感染しているものの比較的症状が軽く、息子は英国留学中で難を逃れたという。
大手ニュースサイト・捜狐(SOHU)の取材に応じた常凱監督の同僚によると、最初に症状が出たのは監督の父親だが、どこの病院も患者であふれ返っている状態で受け入れてもらえなかったとのこと。2日にやっと医者が自宅までやって来たものの、治療が受けられなかったことで病状が悪化し、数時間後にそのまま自宅で死亡したという。
引用:https://news.livedoor.com/article/detail/17833791/
また、チャンカイ監督は生前に遺書を残しておりそこには
「病院はすでに人が多すぎて拒否される」
「助けを求めてもベットがない」
などと現地の厳しい状況が記されていたそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最悪の地、武漢においてはどんな著名人でも感染すれば死亡するリスクが高い程、悲惨な状況なのですね。
チャンカイ監督のご冥福をお祈りして、感染が一刻も早く収束するよう願いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうござました。