こんにちは!カシラギです!
慶應義塾大学の環境情報学部長である脇田玲氏の学生への呼びかけメッセージが話題となっています。
短い言葉に力有り!
新入生・在学生のみなさんへのメッセージ
環境情報学部長 脇田 玲
家にいろ。
自分と大切な人の命を守れ。
SFCの教員はオンラインで最高の授業をする。
以上。#慶應義塾大学 #湘南藤沢キャンパス #環境情報学部長 #脇田玲https://t.co/PRQSXi7Mbo
— オ⭐️クラ (@ixqnqKltq1LAgfO) April 6, 2020
コロナウイルス感染拡大に伴って、授業開始を4月30日に延期する旨の連絡なのですが、端的で言葉に力があり、とても引き付けられる文章ですよね。
今回はそんな脇田玲氏についての経歴などをまとめてみたのでご覧ください!
脇田玲 プロフィール

脇田玲(わきたあきら)
1974年東京都生まれの計算機科学者であり現代美術家。現在は慶應義塾大学環境情報学部教授としてご活躍されています。
略歴
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、大学院で3次元CADの研究を続けながら、ベンチャー企業にて研究開発と標準化活動に携わる。博士号取得後、ウェブデザイン会社を経て、フリーランスとして活動。2004年に母校SFCに専任講師として赴任し、デザイン言語科目群のカリキュラムを統括した。2014年より現職。
引用:Wikipedia
アートとサイエンスをキーワードとして作家としても活動している脇田玲氏。
科学と美術が融合した映像表現に特化しており、これまでに数々の展示展覧会を主宰してきました。
- アルス・エレクトロニカ
- WROアートセンター
- 文化庁メディア芸術祭
- SIGGRAPH
- 日本科学未来館
慶應義塾大学脇田玲研究室のウェブサイトで作品を見ることができます↓
https://wakita.sfc.keio.ac.jp/
癌を発症しつつも活動を続ける
教授となり仕事としてアートを本格的に始めようと思った矢先に余命5年のがんを宣告されたそうです。
その後5年が経過していますが、がんの発症を感じさせないほどのご活躍をされています。
現在のアートに対する思いも、ご自身の死を近くに感じたからだと述べられています。
詳しくは、こちらをご一読ください。
https://forbesjapan.com/articles/detail/29073/1/1/1
まとめ
いかがだったでしょうか?
ご自身の使命をここまで認識してご活躍されているかっこいい生き様が今回の学生へのメッセージに現れていますよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!